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役人の友人に何とかならないのか、と聞きただすも何の策もなく、中央政府も地方政府も手を付けないと言うばかり。尚この島では電気供給はほぼ全島にいきわたってるが、上水道50%下水道は市街地のみ20%にも満たない、道路整備は手付かずの状態。個人の生活よりインフラが優先らしい。
地方政府所有の山林1ヘクタールほど購入して自生してるマンゴーを収穫しないか、グリーンマンゴーだが収穫が軌道にのれば、政府が買い上げる。友人から突然の提案、役人の言うことだから、まんざら嘘でもあるまいと思い価格を聞く。思いのほか安かったので即座に私の会社役員に相談、面白から初めて下さいの返事をもらい、交渉を開始した。ここで最初の間違いをすることになります。1ヘクタールが300坪と勘違いの私は、そんな小さな農園もあるまい、3haほどは必要と契約を変更します。10000坪近い農園に気が付いたのは、有刺鉄線にて囲いを作る際資材の多さにクレームをつけたときでした。
ドタバタしながらも、準備が整うまでに3週間ほど必要でした。責任者には友人の父親、現場にはkajiさんそして友人の薦めもあり、10名の作業員但し50才以上を募集、この募集は数十分で満員。整備が終わり、収穫が始まるまでは朝昼の食事のみ提供が条件でしたが既に50名程の名簿が出来ていました